VWの不正問題から、ディーゼルについて値段や検査等、見直されるようですね。

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さあ、これはどうなるか。

欧州では長きにわたりディーゼル車が推奨されて来た。ガソリン車に比べ省燃費であるため、CO2排出量が少ないことが、NOxを排出することよりも重要視されたからだ。近年の「クリーン・ディーゼル」を推進する動きでは、そのNOx排出量を低減させることも含まれていた。しかし、今回のVWによる不正問題から、そこに疑問が投げかけられたのだ。既にフランス政府はディーゼル車に対する優遇策を見直す方針を明らかにしている。欧州では改定された試験が来年早々に実施され、2017年末までには採用される見通しである。だが、業界がディーゼル車の製造を削減するとなれば、新基準の設定にはさらなる議論が求められることになるだろう。
より厳しい検査をパスするため、今後発売されるディーゼル車の新車価格は値上がりが予想されるが、一方で中古のディーゼル車は値落ちしているようだ。米国ではVW社製ディーゼル車のオークション価格がすでに13%下落している。イギリスでも価格は下がっているが、アメリカほどではないようである。

ソース:Autoblog
さあ、いよいよ見直され始めたディーゼルエンジン。
VWに引きづられて風評被害で株価や信用を傷つけた企業、資産価値を大幅に下げた消費者、投資家と
VWによる影響はかなりのモノがありますね。
本文を見る限り、Noxの削減はそっちのけでCO2削減を先行しすぎた結果
不正ソフトを使うことでクリアしようと考えたのでしょう。
HVに対抗できる環境対策車が存在しなかったから、という話もありますがどうなのでしょうか。
他のディーゼルエンジンはどうなのでしょうか?
私が欲しいなあと思っていたルノーのキャプチャーにも、0.9L!のディーゼルがあるみたいですが……。
VWのように不正をしていたかどうかは分かりませんが
全体の消費者に対しディーゼルへの印象を悪くしたのは間違いないでしょう。
……となると、VWでなくとも中古車査定額も下がる可能性も。
ルノーのお膝元であるフランスでは、ソースを見る限りクリーンディーゼルの優遇を見直すそうですし
ディーゼルの未来は決して明るいとは言えないですね。
逆張り的にあえて日本でディーゼルを出すベンツのようなメーカーもありますので、一気に収縮するようなことはなさそうですが……。
そして、より厳しい検定をパスしたディーゼル車は当然高額となるので
税制優遇等が無いのであれば、小型車種には搭載しないかもしれません。
……そして、追加でこのような情報も。

フォルクスワーゲン、4種類のエンジン向けに不正ソフトウェアを作成していた?
フォルクスワーゲン(VW)の排出ガス不正問題について、さらに残念な報告が3人の匿名の関係者から寄せられた。彼らがロイター通信に語った話によれば、VWが不正を認めている試験時に排ガスを”無効化”する「ディフィート・デバイス」は、7年以上の間、少なくとも4種類のエンジン向けに作成されていたという。これが本当ならば、検査当局に気付かれずに不正を働き続けるために、より多くの従業員が関わっていた可能性が色濃くなる。
これまでにVWの排出ガス不正問題の対象とされていたのは、EA189型ディーゼル・エンジンを搭載した1,100万台あまり。しかしVWは、それより新しいEA288型(EURO6に適合した現行型エンジン)など「それぞれのエンジンの世代ごとに問題のソフトウェアの設定を調整していた」と、米捜査当局に近い役人はロイターに語っている。

ソース:autoblog
不正ソフトを多様化させてより多くの車種で不正する。目の付け所がシャープだね。
政府から従業員まで、多くの人数が加担したこの事件。
フォルクスワーゲンの信用を取り戻す時は来るのでしょうか。