google、完全自動運転車開発はサプライヤーに注力へ!FCAやホンダと協業に!

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※2016/12/14 追記しました。

googleが撤退したと思いきや、どうやら新たな動きがあるようです。

※こちらの記事は2016/12/13の記事です。

実際にはgoogleから分社化しwaymoと呼ばれる会社を立ち上げております。

business newslineより、

Google: 完全自動運転型の自動運転車の開発を事実上の断念

Googleがこれまで進めてきた運転席のない完全自動運転型自動運転車(Self-Driving Car)の開発計画に関して、開発計画を抜本的に改めて、完全自動運転型の技術開発は諦めて、開発の方向性を運転アシスト機能に集約するという方針の転換を図ったことが大手ニュースサイト「The Information (Paywall)」による報道で明らかとなった。

今回、Googleに関しても完全自動運転型の自動運転車の開発を事実上、断念したことが報じられたことを受けて、大手IT企業による自動運転車開発計画は、総崩れとなる可能性が強まってきたこととなる。

Googleは、持ち株会社となるAlphabetの設立に伴い、これまでに以上に、予算管理の厳格化を進めており、これ以上、自動運転車の開発を進めても、短期的に商業化できるメドは立たないとする決定につながったことが今回の開発計画の大幅な見直しつながったものと見られている。

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この意味合いは非常に大きいです。

以上の文面から、5年以内に完全自動運転の車は不可能であることを示唆しています。

たしかに現在のgoogleが開発している自動運転車、セルフドライビングカーは雨や雪が降ると運転不可能となる致命的な欠陥があります。これは現在の技術の延長線である限り(赤外線センサー/ステレオカメラは視認性が悪いと判断が難しくなるため)、厳しいのかもしれませんね……。

現在、パナソニックもEVの小型自動運転車を開発していますが、こちらはどうなるのでしょうか。

何度かIRで公言しておりましたが、遂に目処が立ったのでしょうか?

ただし運転アシスト機能は提供するとのことです。

運転アシスト機能に限定すると、アイサイトやデュアルカメラブレーキサポートなんかが挙げられますね。

ここにgoogleの付加価値を足すとなると、莫大なデータを集積しディープラーニングを用いた技術を搭載するということとなるのでしょうか。

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どうやら前兆があったようで……?

他にも見ていたらこのような記事がありました。

newsweekより、

人材流出が止まらぬグーグル自動運転車プロジェクト、何が起きてるのか?

クリス・アームソン氏は、グーグルの自動運転車プロジェクトの技術チーフだったが、その彼が今月初めに他のベテラン2人を連れて会社を去った。

この退社はかなりインパクトのある出来事だ。アームソン氏は(グーグルの共同設立者セルゲイ・ブリン氏を除けば)3人の主要なエンジニアの最後の一人であり、同部門は自動運転車レースで優勝したスタンフォード大の『Stanley』から端を発している。

GMはCruise Automationを6億ドル、Lyftを5億ドルで買収し、TeslaはAutoPilot機能を使って1億マイルを走破したと今年のはじめに発表し、グーグルの自動運転が達成した300万マイルを大きく上回った。

こちらは2016年9月の時点での話でしたが、どうやらこの時点でエンジニアは相当離れており、研究開発自体が進んでいなかったのかもしれません。

また、Teslaはgoogleの走破した記録を大幅に塗り替えており、EVメーカーとして活躍している会社へとエンジニアたちが少しずつ移っていたのかもしれませんね。(距離だけで図れるものではありませんが……。)

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実際には分社化へ!商業化間近に!

2016/12/14付の日経新聞において、このような記事がありました。

グーグル親会社、自動運転タクシー17年にも開始

米グーグルの親会社アルファベットは13日、自動運転車の研究開発部門を独立した事業会社に移行すると発表した。新会社名は「ウェイモ(Waymo)」。米メディアによると、2017年中にもロボットタクシーサービスを始める可能性があるという。

09年にスタートした自動運転車プロジェクトはこれまでアルファベット傘下の研究機関X(エックス)の一部だった。クラフチック氏は10月に日本経済新聞社がシリコンバレーで開催したイベントで「近くXを“卒業”し、独立した会社になる」と語っていた。

米ブルームバーグ通信によると、新会社は17年中にも欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のミニバンをベースにした自動運転車を使ったロボットタクシーサービスを始めることを検討しているという。

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自動運転車において、撤退どころかサービスの展開間近の状態という情報もあります。

googleは現在、alphabetと呼ばれる持ち株会社(ホールディングス)の子会社であり、そのうち「google X」と呼ばれる研究機関において開発されていたようです。

実用化のメドが立っているので、ウェイモという法人名でalphabetの子会社として独立する、ということのようですね。

これまで開発されてきたセルフドライビングカーは置いといて、FCAと組んで開発するとのこと。

※2016/12/22 追記 どうやらホンダとも協業する意向のようです。

一社に留まらず、様々な会社と協業することで効率よくデータを回収するのでしょうね。

また、Waymoの記事が増えていることから、googleは自動運転から撤退するのではなく、分社化し積極的に商業化を目指していると考えられます。

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ミニバンベースの自動運転車も公開へ!

waymoから正式に発表があり、フィアットグループとの共同でプロトタイプをリリースしているようです。

cnetより、

Waymoの最高経営責任者(CEO)John Krafcik氏は米国時間12月18日付のブログ記事で、この自律走行型ハイブリッドミニバンの生産を10月に開始し、すでに限定的な試験走行をFiat Chrysler Automobiles(FCA)のテストコースである「Chelsea Proving Grounds」(ミシガン州チェルシー)と「Arizona Proving Grounds」(アリゾナ州ユッカ)で実施していると述べている。

画像はこちら。

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これはクライスラーのパシフィカであると考えられます。

以前のFMCからPHEVが採用されているので、自動運転車はPHEVが採用されるかもしれませんね。

ホンダも協業へ!

遂に日本車もgoogleとの協業を決めるメーカーが発表されました。

長い間独立状態を保っていたホンダです。

ホンダニュースリリースより、

米国Waymo社と自動運転の共同研究に向けた検討を開始

Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、代表取締役社長:松本宜之)は、Google Inc.(グーグル社)を傘下に持つAlphabet Inc.(アルファベット社)の自動運転研究開発子会社であるWaymo(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー 代表:ジョン・クラフチック、以下、ウェイモ社)と米国にて自動運転技術領域の共同研究に向けた検討を開始しました。両社の技術チームは、ウェイモ社の自動運転技術であるセンサーやソフトウェア、車載コンピューターなどをHondaの提供する車両へ搭載し、共同で米国での公道実証実験に使用していきます。

Hondaは、「事故に遭わない社会」の実現に向け、以前より自動運転技術の研究開発を進めており、2020年頃に高速道路での自動運転実用化を目指しています。今回、完全自動運転の実用化を目指すウェイモ社と共同研究を行うことで、Hondaが従来より行っている自動運転技術に加え、完全自動運転の領域を広げ異なる技術アプローチを探求していきます。

googleとしてはサプライヤーに徹するのであれば様々なメーカーと付き合う方がメリットがありますし、ホンダもよりスピーディな技術展開が期待できますから、お互いにメリットがある協業となりそうですね!

これによって、自動運転技術における勢力図は

1.トヨタ×Uber

2.Tesla

3.waymo×FCA×ホンダ

の3つに別れることとなりそうです。

これら3つの陣営においてどれが一歩先に出るのか?どういった独自性を出すのか?これからの動向が楽しみですね!

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