マツダ、トヨタとEVで技術連携をスタート!マツダ初のEV車種は新型アクセラか?

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税制的にも、新規参入も(FCVに比べれば)EVのほうがよりやりやすい状態ですから、EVに特化するほうが正しい戦略であると判断したようですね。

先日、トヨタはEV量産を目指す方向へとシフトした記事がありましたね。

トヨタ、EV量産へ!FCVはトーンダウンに……?
FCVは夢の技術の一つですが、如何せんインフラ整備が難しい点があります。トヨタだけではなく様々なメーカーがFCVを利用して初めて国も...

FCVの普及にはもう少し時間がかかるのではないかと考え、まずは先にEVに特化することで税制を優遇する国に対し攻勢をかける戦略ですね。

どうやら、それが少しだけ具体的になってきたようです。

それもトヨタは、業務提携を結んだにも関わらず話が見えなかったマツダと共に技術開発を行うようですね。

概要

山陽新聞より、

マツダ、米国でEV発売へ 19年、トヨタと技術開発も

マツダの小飼雅道社長は17日までに共同通信などのインタビューに応じ、2019年に米国で電気自動車(EV)を発売する方針を表明した。EVの制御技術などで、トヨタ自動車と共同開発を検討していることも明らかにした。

小飼社長は「独自でEVの開発を進めている」とした上で、「トヨタのモーター駆動の技術は(マツダの)はるか先を行っている」と指摘。「共同で取り組んだ方が効率的な面もある」と語った。

EV投入は、排出ガス削減を義務付ける米国の環境規制に対応するのが狙い。

独自の低燃費技術「スカイアクティブ」を採用したディーゼル車を17年後半に北米に投入する方針も示した。

アメリカにはZEV法と呼ばれる、一部地域において施工されている法律があります。

ZEV法とは、一言で表すとEV優遇の非常に厳しい排ガス規制です。このエコロジー対象車からハイブリッドは外されており、普通車扱いとなります。

現在はカリフォルニア州のみとなっていますが、カリフォルニア州はシリコンバレーを有しておりアメリカで最も先進的であり、最も人口の多い州でもあります。このZEV法は先進的な州から順番に波及する可能性が高いです。

その対策にも、EV技術は必要になるわけですね。

ちなみに、PHEVはエコロジー対象車となっております。あまり売れていなかったプリウスPHEVがFMCしたのにはそういった事情もあります。

プリウスの派生車種として、PHEV版プリウス"PRIME"が発表されたようですね

これから技術開発を共同で行い、マツダは2019年までに、トヨタは2020年までに量販車体制をとることを目標としているようです。

……気になる点があります。なぜ2019年ということでしょうか。

あえて技術提携をする相手よりも早く北米でのEVの量販体制に入るということは、北米での売上が期待できる車種のフルモデルチェンジに合わせている可能性が高いといえます。

そしてもう一つ。現行のスカイアクティブテクノロジーでは、元々内燃機関に特化した構造であるため、EVとの親和性が低い構造となっているようです。

ですが、SKY ACTIVGen2ははじめから電動化も可能な構造であるため、2019年にデビューするEVはSKY ACTIV Gen2である可能性が高いといえます。

最後にモデルチェンジサイクルです。

先日LAモーターショーにて新型CX-5が公開されました。

マツダ、新型CX-5をロサンゼルスモーターショーにてデビュー!報道内容のまとめ!

魂動デザイン以降のモデルチェンジサイクルを考えますと、

CX-5  2012年→2017年

アテンザ 2012年→

アクセラ 2013年→

デミオ  2014年→

……

となっております。

CX-5が2017年始めですから、アテンザが2017年末or2018年と考えますと、アクセラが2019年にフルモデルチェンジとなる可能性があります。

これら3つを考慮しますと、2019年にSKY ACTIV Gen2を搭載しEVもラインアップされる可能性のある車種はアクセラではないのでしょうか。

※あくまでも現時点での予想です。