これからのマツダデザインの方向性について、示唆に富んだインタビューが公開されました。

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これから先のデザインについてサラッと書いてあります。
そろそろ、新しい魂動デザインの準備を始めているのでしょうね。
皮切りは時期CX-5からでしょうか。それとも静寂しているマイナーチェンジ後のアクセラからでしょうか。
……もしかしたら、RXシリーズからのスタートかもしれませんね。



マツダ「RX-VISION」の車両名称が漢字一文字にならなかった理由

 RX-VISIONは、車両名の冒頭にある「RX」にある通り、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーの後継モデルとなるデザインコンセプトだ。ただし、「コスモスポーツ」や「RX-7」、「RX-8」のそのまま延長線上にあるわけではない。マツダの現在のデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」(以下、魂動デザイン)を、進化(深化)させることも意図している。
魂動デザインは、マツダデザインの伝統ともいえる「動き」を根本に置きながら、「形に命を与える」という哲学の基で、手法という名の引き出しを使って表現の範囲を広げている。既に、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「CX-3」「ロードスター」の6車種に魂動デザインが採用されているが、RX-VISIONはこれらの「次のジェネレーション」(前田氏)を示すビジョンモデルとしての位置付けも担う。前田氏は、「ロータリーエンジンを載せたスポーツカーのビジョンコンセプトをピュアにデザインした。そして何より、ブランドをけん引する強さを見せたかった」と説明する。

前田氏はRX-VISIONのデザインを「次のジェネレーション」と呼んでいるが、魂動デザインは今後新たに変わってしまうのだろうか。前田氏は、「表現の手法を固定したくないという思いはあるが、生き生きとした動きを目指す魂動デザインのテーマ性そのものが変わるわけではない」と語り、魂動デザインの根本を変えない方針を示した。
とはいえ、RX-VISIONが「次のジェネレーション」であることを明白に示す事実がある。車両名称だ。前田氏が魂動デザインのビジョンモデルとする「靭(SHINARI)」や、その後に発表した「雄(TAKERI)」、「跳(HAZUMI)」などのコンセプトカーの車両名称は漢字一文字+読み仮名のローマ字という命名法だった。しかしRX-VISIONでは、「ジェネレーションを移行することを示したかった」(同氏)こともあり命名法を変更している。

 東京モーターショー2015では、直前の「フランクフルトモーターショー2015」で初公開したクロスオーバーのコンセプトカー「越(KOERU)」も展示されていた。この越(KOERU)について前田氏に聞いたところ「越(KOERU)は、現在のジェネレーションの集大成と呼べるようなデザインになっている」と述べている。

ソース:MONOist
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(現行の魂動デザインの集大成である越(KOERU)。今のタイプの魂動デザインはこれで最後となるのか?)
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(国内で初めて魂動デザインが搭載された勢(MINAGI)。後に雄(TAKERI)、跳(HAZUMI)と搭載されていった。)
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(新しいジェネレーションとなるRX-VISION。限界までフロントを絞っております。)
こうやってマジマジと真正面からフロントマスクを見てみると、現在のジェネレーションの集大成としている越との違いがよく分かりますね。
グリルを囲っていたメッキがライト周りだけになってたり、グリルがより大きくなっていたり、ライトとグリルがくっついていたり、グリルの中身がハニカムになってたり。
掃除が大変そうでござる。あれ、これナンバーつけるところあれ?
グリル内しか付ける場所が……?
まあなんにせよ、越の市販化の後、新しいジェネレーションとして別のデザインとなっていく魂動デザイン。
RX-VISIONのコンセプトをどこまで引き継げるのか、楽しみですね。