マツダは更に選択と集中を加速。次世代ピックアップトラックはいすずのOEMで調達するようです

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ミニバンに引き続き、ピックアップトラックも自社製からは撤退。
そのリソースはどこに振り分けられるのか?

マツダといすゞ、いすゞ製次世代ピックアップトラックのOEM供給で合意

2016年7月11日 発表

マツダといすゞ自動車は7月11日、いすゞ製の次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給することで基本合意したと発表した。北米を除く世界各国を対象とし、今後両社はOEM供給に関する詳細について協議を進めていくとしている。

今回の合意により、いすゞはマツダへの車両供給を通じたスケールメリットによって、次世代ピックアップトラックの競争力を更に高めていくとしている。一方、マツダは競争力の高いいすゞのピックアップトラックをベースとした自社ブランド車を継続して販売することで、市場カバレッジを維持していくとしている。

carwatchより

以前報道しました、マツダの選択と集中。
200万台クラブと呼ばれる、マスマーケティングの行えない企業にとって
選択と集中は生存するために必要不可欠なオペレーションです。

マツダは来年、ミニバンの開発、生産を停止します。

それは、マツダというブランドが生き残るために必要なオペレーションです。
グローバルに人気がうなぎのぼりなSUVへとシフトするための施策です。
そして開発リソースを振り分けることにより、ブランドに更なる磨きがかかります。

国内のライバルであるSUBARUがその典型。
過去に選択と集中を行い、SUVに特化したSUBARUは猛烈なSUVブームによって
自動車メーカーにおいて、最高の営業利益率を誇る会社へと飛躍しました。

富士重工は2017年4月からSUBARU株式会社へと、社名が正式に変わるようです

この選択と集中は、あの燃費問題で話題をかっさらった三菱も行っています。

三菱も同様にSUVへと特化。
ただしSUBARUと違う点として、電動化、PHEVをメインに据えています。

三菱自動車の選択と集中。主力車種の開発を辞めて、SUVにより特化するようです。

また、以前の分析から
三菱はASEAN地域で稼いでるのに対しSUBARUは北米で稼いでいるという違いも見受けられます。
アメリカに向けて、アメリカに合わせた、アメリカに適したクルマづくり。
これによってSUBARUのブランド力は向上し
その結果は販売台数、利益率として現れているといえるでしょう。

富士重工は本当に北米で売れているのか?

さてさて、マツダの稼ぎどころはアメリカ、日本、中国です。

マツダは本当に欧州で人気があるのか?

マツダは、三菱のようにASEANで圧倒的なシェアがあるわけでもなし、
SUBARUのように北米で強烈なブランド力があるわけでもなし。

売り先をうまくばらけてはいますが、反面特化した車を作りにくい。
どのようにアプローチするのでしょうか。
これからのマツダが楽しみですね。

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