2016年のマツダ決算を見てみよう! 今年は値引きを大きく行うか?

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4/27に公開されました。
見てみましょう。


こちらの続報です。
マツダは本当に欧州で人気があるのか?
ソースはこちらです。
※必要な画像は適宜貼り付けます。

【2016年3月期実績】
➡ グローバル販売台数は153万4千台と過去最高の販売実績
➡ 売上高は3兆4,066億円、営業利益は2,268億円、当期純利益は1,344億円

販売台数は右肩上がりのようです。
15年→16年の伸びは素晴らしい。137千台の増加です。
しかしながら、今年の予測は少ないところを見ると、今年は潮目が変わると考えているのでしょうか。
それでも販売台数増加と考えているようですね。
一方、売上高、営業利益は下降するだろうと考えているようです。
これはつまり、販売台数を増やす為値引きを行う、実質値引きのキャンペーンを行うと考えられます。
なぜこのタイミングで値引きのキャンペーンを行うのか?
……さあ、なぜなのでしょう。
もしかしたら新しいプラットフォームができつつあるのかもしれません。
また、営業利益の見込みもぐっと下がっている。
これは減価償却費(設備投資)の増加や、値引き枠を増やすことで営業利益が減ると見込んでいるのではないのでしょうか。
尚、去年の営業利益率は6.6%です。
値引きが渋い割に車業界の中では決して高いとはいえません。
……アメリカの工場を拡大するか、中国の工場を強化したほうがいいかもしれませんね。
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販売台数の国ごとの内訳です。
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前期は前々期と違い国内も含め、全ての市場で増加傾向にありました。
その中でも特に伸びたのが欧州市場と中国市場です。
その欧州市場、ロシア市場は大きく縮みましたが
ドイツで6万台、イギリスで4万8千台の大きな増加です。
ただし、牽引した車はMazda2(デミオ)がメイン。CX-3も増加していますが、大きくは伸びておりません。
……あまり利益率が良くないかもしれませんね。
CX-3が大きく伸びていれば営業利益率は6.8%程度まで伸びたのではないのでしょうか。
中国市場は超主力のMazda3(アクセラ)とCX-5が大きく牽引。
CX-5は特にMC版を導入し、SUVブームの波にも乗れて伸びている様子。
この市場の利益率は高そう。
北米市場は、アメリカでは横ばいでしたが
メキシコやカナダが緩やかに伸びております。
……アテンザのMCが必要なタイミングかも?
その他市場はごった煮ですが全体的に伸びています。
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何気にオーストラリア市場、めっちゃつよいです。笑
一方、今期の予測です。
今期のセグメント別予測はこんな感じ。
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北米以外は緩やかな伸びだと考えて試算しています。
となると、円高は致命的かもしれません。黒田砲発射準備ー!!!

メキシコ工場でトヨタ社向け、本社工場で
FCA社向け車両の生産 及び 供給
トヨタ社との協業については、検討委員会での
活動を通じて、相互理解が深化
中長期視点での協業検討は順調な進捗

順調にトヨタとの協業が発展している様子。
はてさて、どういった内容の連携となるのか。
ここまでが決算書から読み取れることです。
ここからは商品や研究開発の目論見となります。

商品・開発
「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を提供する新型車6車種 (派生車1車種含む) を投入
最新デザイン/技術/装備を、「商品改良モデル」として全商品に展開
SKYACTIV商品群の継続的進化により、持続的な台数成長とインセンティブ抑制を両立
CXシリーズのラインアップ拡充によりネットレベニュー(実売価格)と収益性向上
SKYACTIV GEN2モデル開発と投入
先進安全技術 「i-ACTIVSENSE」の進化

こちらが2020年までに目指す、マツダの目標となります。
新型車と書いてありますが、FMCも含まれるので実際に新しい車種を作るわけではないです。
派生車は……例の、CX5ベースのアレかな?
今年の11月のLAモーターショーにて、遂に次期CX-5が登場する!?

先進安全技術 「i-ACTIVSENSE」の進化

今や、圧倒的に遅れてしまっているi-ACTIVSENSE。
これは今すぐにでもテコ入れが必要なレベルです。
……次期CX-5前までには出るのかな?

CXシリーズのラインアップ拡充によりネットレベニュー(実売価格)と収益性向上

CX-4、CX-9のことでしょうか。
それともSUVブームが終焉するまでに、CX-7もデビューするのかな?
以上となります。
SKYACTIV GEN2の明確な時期は今年も記載されておりません。
一応、時期としては2020年までにラインナップするとは書いてあります。
このラインナップとは、第一弾が2020年なのか、2020年までに大方ラインナップするのか
どちらなのかは不明です。
……もしかしたら、サプライズ的にリリースされるかもしれませんね。