マツダ、世界販売台数を過去最高を更新も減益へ!理由は中国市場にあり!

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短期的には良くない決算内容と言わざるを得ません。

CX-5の買い控えも反映されている決算内容です。

日本経済新聞より、

マツダ、営業4割減益 17年3月期、日米で販売苦戦

マツダの2017年3月期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前期比43%減の1300億円程度になる見通しだ。従来予想は1500億円。日本と米国で新車販売が苦戦しているうえ、リコール(回収・無償修理)に関連する品質費用を一時的に積み増すのも重荷になる。円安傾向で輸出採算は上向いているが補いきれない。

世界販売の約2割を占める米国では、主力セダン「マツダ6(日本名アテンザ)」や小型車「マツダ3(同アクセラ)」が落ち込む。ただ、円安で円換算した額が膨らみ、売上高は8%減の3兆1500億円との従来予想を若干上回りそうだ。

日本も昨年12月にリコールに関連して一部車種の販売を休止するなど、販売低迷から抜け出せていない。ブランド価値を高めるために値引き販売を抑制していることも、短期的な客足の減少を招いている。

中国での販売が伸び、世界販売台数は155万台と1%増える見通しを据え置く見込み。ただ、中国事業は出資比率の低さなどから会計上、売上高や営業利益には反映されない。

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(マツダの4q決算の鍵はCX-5か?)

マツダの平成29年第3半期の決算が日経新聞にて発表されました。

マツダによると2/2決算開示予定だったはずですが……。

内容を見る限り、営業利益が大幅に落ち込んだ理由は

1.リコールの引当金

2.北米市場におけるアテンザ、アクセラの苦戦

3.日本市場における値引き抑制による短期的な客足減少

となっています。

世界販売台数は過去最高を更新したものの……?

ソースを見ていただくとわかりますが、中国市場における売上は出資比率によって販売台数として組み込まれますが、売上高、営業利益には反映されません。

これはつまり、言い換えれば中国市場で売っても投資家が注目する売上と利益には反映されません。(厳密に言うと「持分法による投資利益」と呼ばれる利益として計上しますから、中国市場の利益がまるまる消えるわけではありません。)

中国市場にはマツダは明らかに力を入れており、中国市場限定のSUVであるCX-4を投入するほどの気合の入れっぷりです。

北京モーターショーにて、遂にCX-4がデビューしたようです。
アテンザワゴンクロスオーバー的な雰囲気でしたが こうやってまじまじと見てみると案外違いますね。表情とか。

そしてこのCX-4、デザインは中国でも好評のようです。

また、追々は他の国での投入も考えているとのこと。

きっと主な市場である北米と日本にも投入するでしょう。

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このCX-4による開発費は決算として算入されるものの、CX-4を売った時の売上及び利益は計上してはならないということ。

これだと当然のことですが、決算内容は悪くなることとなります。

中国市場に理由があるとは言え、安心はできない!

中国市場の売上高と営業利益が反映されないとは言え、主力である日本市場と北米市場の顧客が戻ってくるわけではありません。

短期的には4Q決算における最大の鍵となるであろう、CX-5のフルモデルチェンジが全ての動向を左右するのではないのでしょうか。

恐らくほぼ値上げもせず、利便性も向上し売れ行きは良いと思われますが……。

中期的には、次世代ジェネレーションへの準備も着々とされています。

アクセラには悲願のHCCIエンジンが搭載され上、FRプラットフォームとなることが予想できます。

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マツダにおける最大の目玉の車であり、看板車であるアクセラ。こちらのマイナーチェンジ情報が少しずつリークされているようです。

これまでのアクセラよりも更に尖ったアクセラとなるでしょう。

それに伴って価格も上昇すると考えられますが、果たしてどこまで顧客がついて行けるのかが重要な焦点となりそうです。

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