マツダのコンセプトカー「越 KOERU」のベンチマークはアウトバック?

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面白い考察があったので掲載します。

【考察】マツダ「越 KOERU」の市販モデルが、スバル「アウトバック」の単なる真似にはならない理由 – Autoblog 日本版
これまで多くの自動車メーカーが、スバル「アウトバック」(日本名:レガシィ アウトバック)の成功を目指して同じようなモデルを市場に投入してきたが、どれもあまりうまくいったとは言えない。しかし、マツダのCEOが米自動車メディア『Automotive News』のインタビューで語ったところによると、同社はそんな状況を変えるべく、クロスオーバーコンセプト「越 KOERU」の市販モデルでこの市場に挑む準備をしているという。しかし我々としては、これが本当にチャレンジすべきことなのか、また、このモデルが本当にアウトバックを狙っているのか、あるいは真似しただけの失敗作として他のクルマと同様の運命をたどることになるのか、まだ判断できずにいる。
求められる要素は至ってシンプルだ。ワゴンに似た形状、ボディに取り付けられた樹脂製ガード、一般的なクルマよりもやや高い最低地上高。しかし、これらを満たすクルマを作っても、他のメーカーはアウトバックのような人気を獲得することができなかった。その理由として考えられるのは、他社製モデルにはパッケージングの問題やブランド・イメージとの不適合が見られたこと。そして、スバルには本気で全輪駆動モデルに取り組み、そこで確固たる地位を築こうという、止まるところを知らない勢いがあったからこそだろう。
……
また、『Automotive News』の記事でも指摘されているように、米国で今年マツダが販売したクロスオーバーの全車種を合計しても(好調な「CX-5」のおかげで12万9,932台まで迫ったが)、アウトバック単体の販売台数には及ばない。では、なぜマツダは、半ば神格化されているアウトバックの後を追うことを考えているのだろうか? まず、そもそもアウトバックだけで本当にこのニッチな市場がすでに埋まっているのか、という問題もあるのだが、それは分からない。同社の代表取締役社長兼CEOである小飼雅道氏は、越 KOERUについて「これは全く新しいクルマだ。車高の低いスポーティーなSUVで、むしろワゴンに近い」と『Automotive News』に語っている。とすると、これは単なるクロスオーバーに似せてジャッキアップしたルーフが低いワゴンに過ぎず、機能面での拡張はない、ということになるのだろうか。それでは単にコスプレしたワゴンになってしまう。
……
マツダに言わせれば、越 KOERUは単なるCX-9を予告するために作られたスタイリングの試作車ではないらしい。小飼氏によれば、越 KOERUは同社のクロスオーバーの中でも最も低く、走りが優れたクルマで、サイズはCX-5に近くなるという。
同記事は、小飼氏が越 KOERUの市販モデルの方向性について、アウトバックを引き合いに出したと報じている。だが、今回の同社の説明では、決してアウトドア向けのモデルになるとは思えない。確かにタフなワゴンの特徴は押さえているものの、スタイリングを優先するために荷室容量が犠牲になっているからだ。ちなみに、スバルは90年代後半に「インプレッサ」のボディ・スタイルをSUV風に変えた「フォレスター」を登場させ、成功を収めている。機能面での改良がなくても、形状が良ければ売れるのだ。
他に考えられるのは、マツダが、昨今のクラス分けされたカテゴリーに当て嵌まらない、これまでにないニッチ市場に向けた、何よりも走りの性能を重視した車高の低いクロスオーバー(もしくは車高の高いワゴン)を作ろうとしているいう見方だ。ともあれ、たとえスバルを超えることはできないとしても、マツダは少なくともクロスオーバー市場という大きなパイを他社と分け合うことができるだろう。

ソース:Autoblog
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先日発表された越 KOERU。市販車のデビューはいつになるのか?)
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(ベンチマークとされるアウトバック。SUBARUのフラグシップSUVです。)
長々の引用してきましたが、つまり
アウトバックは普通のSUVではなくワゴン型SUVであり、普通のSUVと差別化されている。
この市場に挑んだ車種は数多にあるが、全てアウトバックに敗れている

ということでしょうか。
ここではアウトバックに挑んだ車種としてアコードベースのクロスツアーやA4アバントが挙げられております。
ちなみにクロスツアーは今年限りで消滅する様子。
なんというか……SUVワゴンセダンクーペをごった煮にしたデザインですね。
他にも競合としては、(価格を加味しなければ)パサートオールトラックなんかも挙げられるのではないでしょうか。
高級ブランドや販売台数を多く捌く大衆車ブランドなんかも参入したワゴンSUV市場ですが
これら全てを打ち破り、神格化されているとも言われるほど圧倒的な存在となっているアウトバック。
越はこの市場へと挑戦するようです。
マツダとしては、SUVブームが続いている以上ラインナップを増やす必要もありますが
既存のラインナップを互いにバッティングさせないためにもCX-3,5,9の小型、中型、大型SUVを避ける必要があります。
となると、JUKEやC4カクタスといった変わり種なデザインか、ワゴン型SUV、クーペ型SUVといった
車種となることとなります。
理由は不明ですが、マツダはワゴン型を選択したようですね。
ソース元ではアウトバックと完全に競合させない為にドライビングプレジャーを訴求した車種にするとのこと。
その分、荷室容量を減らしているようですね。
だからアウトバックとは競合しないとのことですが……。
結局比較対象とされるでしょうし、マツダとしても明確に意識した車となるでしょうね。