CX-4について、チーフエンジニアの裏話インタビューが公開されました。

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気になる日本展開の話なんかもあります。
開発者のインタビュー記事は面白いですね。


【北京モーターショー16】マツダ CX-4 は「クーペとSUVの完璧な融合めざした」…チーフエンジニア岡野氏インタビュー
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1つずつ見ていきましょう。

—-:CX-4はグローバル展開されるということですが、中国でそれを最初に発表したと言うことはそれなりの理由があったんでしょうか。
岡野:それについてはYes & Noですね。企画は4年ぐらい前に始めたんですが、実はその時既に中国にフォーカスして始めたんです。企画を立ち上げる際、中国の方、主にターゲットとしている若い層に様々な意見を伺ってきたんですが、その人達は献身的で一定の価値観を持って物事に臨んでいる。その方達の志向は結構グローバルスタンダードに近いんです。一方で中国はモータリゼーションが立ち上がって間もない国なので、ここで私たちがトライすれば世界的に通用する面白いものができるのではないか。そのモデルケースとして(CX-4を)やってみたんですね。

中国でもSUVブームのようで、様々なメーカーが中国にSUVで攻めておりますが
何気にワゴンSUVはかなりニッチです。
マツダのコンセプトカー「越 KOERU」のベンチマークはアウトバック?
……ニッチというよりも、アウトバックを見てラインナップしたものの
全然売れず撤退、というケースなのでしょう。
このCX-4も、コテコテのSUVに比べればかなりワゴンテイストかつクーペスタイルです。
好き嫌いはかなり分かれそう。

—-:中国市場はもともとSUVが強く、各社からもSUVが数多く出ています。しかし、チーフデザイナーの小泉 巌さんからは昨年の東京モーターショーの時に、「SUVとしてデザインはしてはいない。クロスオーバー車なんです。SUVだったらもっと高くするでしょ」と言われました。
岡野:クロスオーバーを言葉通りに捉えたら「SUVではない」というのは正しいです。しかし、SUVにある根本的な価値を押さえるのは強く意識してます。ボディの形が、ということではなく、どこにでも(クルマで)行ける価値だと思います。それは走破性ですね。そういう部分はSUVとして完全に押さえて来たつもりです。クロスオーバーというのは、それを上回る車体側、私たちが目指したのは完璧なクーペだったわけで、そういう意味ではクロスオーバーが当てはまるでしょう。

私の中でクロスオーバーの定義というのはハッチバックをベースにSUVを作るとか
ベースが普通車のものをSUV風にしているものだと思っていたのですが違うっぽい?
ここでのクロスオーバーは様々な車種の特徴を混ぜたものという感じでしょうか。
そう考えると紛れも無くクロスオーバーですね。
クロスオーバーSUVクーペワゴン?こんがらがってきた
クーペ風SUV……?うっ頭が

—-:CX-4のカーゴスペースはCX-5よりも広いという印象を持ちましたが。
岡野:リアシートを立たせていることもあり、カーゴルームの高さではCX-5の方が余裕があります。よって絶対容量としてはCX-5の方が大きいです。ただ、CX-4が長さを確保しているので平面的には広いのは確かです。リアゲートがファストバックしていることで、荷物の出し入れもしやすくなってもいます。使い勝手に集中させている部分もあり、たとえばスーツケースなどは二段重ねできる高さは確保しています。かつ出し入れもしやすいので、使い切りがしやすいカーゴスペースができたと思ってます。

CX-5のほうがリアシートを立たせているという意味なのか
CX-4はリアシートをリクライニングできるという意味なのかは不明ですが
CX-4はワゴン風であることもあり高さはないけど長さはあるということですね。
トランクの使い勝手は全然違いそうです。

—-:中国はガソリンだけで出されましたが、環境を重視したのでしょうか?
岡野:それには二つの意味があります。ガソリンエンジンが親しみやすく、燃料の安定性という点で一番出しやすいということ。一方、ウチの大きな武器としてディーゼルエンジンがあるわけですが、そもそも値段の高いエンジンですから成熟市場向けのエンジンなのかな、とも思っているわけです。
中国ではまだまだカタログ上のパワーだけで評価される傾向もあって、トルクバンドの太さなど常用域での使い勝手の良さを評価されないと正直辛い。それに中国では軽油の安定性にまだ欠ける面もあるので、今回はガソリンだけにしたのです。とはいえ、中国も企業ごとの燃費規制が厳しくなっていますので、そのバランスを取りながらガソリンも進化させ、ディーゼルも勘案してやっていくつもりです。

実質的なディーゼル投入するよアピールですね。
中国では価格がCX-5>CX-4らしいので
日本でもそうなるのでしょうか。
……XDプロアクティブのAWDが300万を切るのかどうか。
まあ日本だけおま値で350万とかになる可能性もありますが。笑

—-:日本でCX-4が登場するのはいつなんでしょうか?
岡野:今、一所懸命調整しているところです。中国から輸出するということだと、今は仕上がりもかなり良くなっていると思いますが、品質イメージで日本での展開はまだ難しいと思うんです。グローバルで行けば、今や国によって作り分けが必要になっているのも確かです。となれば、それなりの投資が必要になってきます。今はその準備をしているところです。

……これは、日本で売る分は日本で作るよということでしょうか?
そのために工場への投資を増やしている段階ということ?
CX-4をお求めの方にとっては、朗報でしょうね。

—-:日本向けにはディーゼルは欠かせないですよね? 関心事は1.5リットルなのか2.2リットルなのか、でしょうけど。
岡野:クラス分けによるヒエラルキーの下、エンジンを選ぶつもりはないんです。あくまでこのクルマに必要なパワートレーンは何なのかを考え、個人ベースで楽しむCX-4、ファミリーのためのCX-5。それぞれの志向を踏まえれば最適なパワートレーンは見えてきます。

このサイズで1.5Dはつらそうですがどうでしょうか。
とはいえ、1.5Dでも2.2Dでも作れるようにデザインしているようですし
両方ラインナップも十分あり得ると思います。
これから出てくる、MC後のアクセラみたいにね。
アクセラ、7/14にマイナーチェンジ版が発売!

—-:今回、CX-4にはリアフォグが付いてました。
岡野:中国ではヨーロッパでのレギュレーションをそのまま展開しているので、リアフォグは標準化されています。実はこの時期になると年次装備はすでに決まっていることも多いんですが、他社製品との比較をする中でライバル車がきちんと装備しているものでもうっかり見落としてしまう装備も少なからずあるんです。でも、その装備によってきちんとユーザーの心を掴んでいるという現実がある以上、その対応はしていく必要があると思っています

うっかりわすれないでください