アウディが再びオールロードクワトロを導入するようですが……?

スポンサーリンク

新型A4の派生として、オールロードクワトロを再導入する様子。
果たして市場はどうなっているのでしょうか。

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16において、新型『A4オールロード クワトロ』を初公開した。
新型『A4』は2015年9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミア。セダンとワゴンのアバントが発表された。これに続いて、デトロイトモーターショー16では、新型ベースのA4オールロード クワトロがベールを脱いだ。
新型A4オールロード クワトロは、新型『A4アバント』がベース。車高を引き上げ、バンパーガードやフェンダーエクステンション、大径タイヤなどを追加し、SUVに仕上げる手法は、先代のA4オールロード クワトロと同様。新型では、最低地上高を新型A4アバントに対して、34mmプラスし、オフロード性能をいっそう追求する。

ソース:レスポンス
画像はこちら。
1000533.jpg
素晴らしいデザインです。
アウディらしくA4レバントの良さを残しつつ、SUVの良さをしっかりと引き立てています。
日本ではまだ未導入ですが、新型A4はこちらです。
アウディの新型A4がお披露目になったようです
ソース上にもあるように、オールロードクワトロはA4レバントをベースとして
SUV風にテイスティングされている車種となっております。
日本で言うと、まさしくこれですね。
photo_001.jpg
そう、レガシィアウトバックです。
以前、このアウトバックがワゴンSUVという小さな市場でありながら
シェアにおいて圧倒的トップであり、神格化されつつあるという記事を紹介しました。→マツダのコンセプトカー「越 KOERU」のベンチマークはアウトバック?
一度は撤退しましたが
この市場に再び参入するようですね。
ちなみにあまり日本では見ませんが、オールロードクワトロの他にも
パサートオールトラックゴルフオールトラック、ボルボのXC70、日本車勢ですとアコードクロスツアーなんかも存在するようです。
そして今年中には、恐らくCX-4も参入することとなるのでしょう。→マツダのコンセプトカー「越 KOERU」のベンチマークはアウトバック?
これだけデザインが優れていても売上が芳しくないということは、それだけワゴンSUVの市場は小さいということなのでしょうかね。
個人的にはオールトラックとオールロードクワトロに関しては、価格設定がミスしているのではないかという気が否めません。
例えばパサートオールトラックの場合、ドイツ公式サイトにおける価格表は以下のとおりです。
(2016年1/15日 現在1ユーロ=128円)
パサートヴァリアント……27150€(\3,475,200)
パサートオールトラック……38500€(\4,928,000)
価格差は\1,452,800となります。
もちろん機能的に違いがあると思うのですが
この価格差ではなかなかオールトラックは厳しいんじゃないかなあと思います。
又、オールロードクワトロの価格差はドイツでは新モデルと旧モデルの比較になってしまうので
日本で比較すると以下のとおりです。
A4アバント……4,960,000
A4オールロードクワトロ……6,360,000
価格差は1,400,000ジャスト。
とはいえ高級ブランドでワゴンSUVを出しているメーカーは無いのでそれだけでも価値はあると思います。
なんにせよワゴンSUV市場を広げる車になりえるのか
再び撤退せざるを得ない車となるのか、どうなるのでしょうか。